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ヤマハTHR-10…その3

Posted by ビータのマツモト on 13.2012 電子工作 0 comments 0 trackback
前回からの続き、
頂き物を無法にも改造してしまう
ヤマハのキュートなミニアンプ・THR10の記事。

今回は最終回です。


前回までで、主な改修作業が終わりました。

どうせなら外観にもヒト手間。
ツマミを交換してみました。

YAMAHA-THR10-14.jpg

ウチのクイントでも使っている
古いフェンダーアンプタイプのツマミです。
これで、より昔のラジオみたいな印象に。

左端のツマミだけは、ちょっと場違いなゴールドなモノにしました。
このツマミは、ヤマハのギター「ブルージーン・モデル」の純正モノです。

95年頃、そのギターの「トゥルーレプリカ」というのが出て
つい、買ってしまいました。
そのとき、「うわ、このツマミ、カッコイイ!」と思って
楽器屋さんに取り寄せてもらったのが残っていたのです。

ヤマハ繋がりだし、他に使う場所も無いので。
ついでに言うと、
昔乗っていたオートバイもヤマハ(2stの250cc)でした。


さて、
このアンプのイキなところは、
電源を投入すると、内部のLEDがホンワカ光って、
真空管アンプっぽい雰囲気になることです。

YAMAHA-THR10-15.jpg
部屋が明るいと解りにくいですが…

YAMAHA-THR10-16.jpg
暗くすると、こんなにムーディー。

ま、こんなムーディーで弾くこと無いんですけど…。

レトロなルックスといい、仕掛けといい、
値段といい(払ってないけど)、
心をつかまれっぱなしです。


もうひとつ良いところは、
ステレオの外部入力を持っていること。

昔、宅録で遊んでいたときに買ってあった
リズムマシンを引っ張り出して…

YAMAHA-THR10-17.jpg

接続するステレオ・ケーブル(ベルデン8412)を自作し、
YAMAHA-THR10-18.jpg
(アンプ側のジャックは、ミニ・タイプです)

接続。

すると、1つのアンプで
リズムマシンを鳴らしながらギターを弾けるのでした。

ギターとは系統が分かれているので、
ギターの音を歪ませても、リズムマシンの音はそのままで、
各々、音量の調整ができます。

YAMAHA-THR10-19.jpg

というわけで、今まで一人でチマチマ弾いていたところに
ドラムが入りました。

YAMAHA-THR10-20.jpg

コレがスッゴイうれしい。

ギターだけでは退屈なフレーズ遊びも
ドラムが加わると永遠と遊べるような気になります。
やっぱり、モデルガンじゃなくてよかった。

そんなこんなで、頂き物のアンプを
調子に乗ってイジッてしまう日記は
これで終わりです。

今後、このアンプは展示会などで活躍させようとおもっています。
また、ウチに遊びに来ていただけたら試し弾きできます。


(この連載の過去記事の目次は、
ビータギタラーズWebサイトのブログページにあります)


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ヤマハTHR-10…その2

Posted by ビータのマツモト on 11.2012 電子工作 4 comments 0 trackback
そんなこんなで我が家に到着直後、
分解しちゃったヤマハのアンプTHR10。

YAMAHA-THR10-04.jpg

音が気に入らなかった訳ではなく、
むしろ、イコライザー(高・中・低音の調整)の効きが
私のイメージするギターアンプのそれよりも
遥かに良くて(オーディオっぽい?)
びっくりしたくらいなのですが、

ホントの事を言うと、あまりに早くイジッテしまった為、
元々の音を覚えていません。

誰か、同じのを持っている人にお借りして
効果を確かめたいくらいです。


このアンプの素晴らしさ、特にPCを使った設定変更の面白さは
他の人のホームページに譲るとして、
こちらは番外編として読んでいただければと思います。


前回も書きましたが、
今回の記事に限っては、私の趣味の改造です。
(改造と言っていますが、実際は大したことありません)

もし同じ事をして、音が出なくなっちゃったりしても、
もちろんヤマハさんの保証対象外だと思いますので
よろしくおねがいします。



内部は2重構造になっていて、
スピーカーは、プラスチックのキャビネットに納まっています。

まずは、スピーカーの線を交換。

YAMAHA-THR10-05.jpg

線はグルーで止められていますが、突破します。
少々不安ですが、こういうときは
陣内さんの「ロッカーズ」も
非常線をブチ破れ、と歌っていた事を思い出すことにしています。

線は、ベルデンとブラックロジウムを使いました。

しかし今回は、基盤への接続部分のコネクターをそのまま使い
コネクターから15ミリ程度残して線を切って繋いだので
本当の意味での、「線の交換」では無いと思います。

基盤は全くイジリません。
むしろ、パーツを落として変なショートとか汚れが付かないように
作業中は布で覆っていました。


主に手を入れるのは、キャビネット。

YAMAHA-THR10-06.jpg

開けるとこうなっています。
バスレフ型で、低音用のダクト付き。

オーディオスピーカーみたい。

最近のギターアンプって、みんなこうなっているのでしょうか。
ウチにある他のギターアンプは、
昔ながらの背面開放型(コンボアンプ)です。


このキャビネットの剛性を上げるのが、今回の改造です。

ホームセンターで、テープ糊付きの鉛板を買ってきて・・・

YAMAHA-THR10-07.jpg

ひたすら貼り付けます。

YAMAHA-THR10-08.jpg

YAMAHA-THR10-09.jpg

外側も・・・

YAMAHA-THR10-10.jpg
貼る前

YAMAHA-THR10-11.jpg
貼った後

ううむ。 重い。

クルマのオーディオの、
ドアに付いているスピーカーのチューニングで
同じような手法があります。
(デッドニングというらしい)


その後、ホームセンターでテープ糊付きフェルト
(家具の足に貼ったりするもの)
を買ってきて

YAMAHA-THR10-12.jpg

鉛の上に貼り付けて完成。

YAMAHA-THR10-13.jpg

オーディオスピーカーの場合、
グラスウールを詰めたりするらしいですが、
箱の容量や費用などの関係で、フェルトにしました。

そおっと組み立てて、完成。

次回は最終回です。

つづく。


(この連載の過去記事の目次は、
ビータギタラーズWebサイトのブログページにあります)


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ヤマハTHR-10…その1

Posted by ビータのマツモト on 09.2012 電子工作 2 comments 0 trackback
突然ですが、今年の6月に入籍しました。

そのとき、
嫁さんのイトコ3姉妹様が、ぶっちゃけ、一人1万円、合計3万円で
お祝いを贈りたい、何がイイ? と言ってくれたのです。


おおおおお!! サンマン・イェーン! ハレルヤ!
降って湧いたような幸福に、

そうだな~、普通なら買わない、全く無駄なモノがイイな
という思考になり、

アレだ、モデルガンがイイ。しかも西部劇で使われるような奴。
でも待て待て、モデルガンって1丁いくらなんだろ、
もし1丁1万円だったら、3丁だよね、
2丁拳銃までは腰でイイけど、もう1丁はなぁ、
ブルースウィリスさんみたいにガムテープで背中に貼り付けるか
(映画・ダイハード参照)

とは思いましたが、
もちろん、クチには出せませんでした。


そんなこんなで、色々協議した挙句
器の大きいお嫁さんの許しを得、
到着したのがコイツ!

YAMAHA-THR10-01.jpg

ヤマハのギター(ベース)アンプ・THR-10~!!
やりぃぃ~!!

イトコ3姉妹様は、
「は?アンプ? それって備品? それでイイの?」
と、ご心配だったようです。

すみません、ワタクシ、こういう奴なんです。


このアンプは、乾電池でも駆動するミニアンプで、
数年前から、同じようなアンプ(ローランド社製)を
買うかどうか悩んでいました。

とにかく開封。

YAMAHA-THR10-02.jpg

うーん、姿がイイ!

(右にあるのは、
普段、ギターのパーツ組込工程で使っているミニアンプ。)

しかし、到着の翌朝

YAMAHA-THR10-03.jpg

もっと音がよくなるんではないか、と
バラしてしまいました。


以降、ヤマハさんに怒られそうな記事になりそうで、
同様の改造はオススメできず、
もし何かあっても責任取れませんが
つづきます。

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A/Bセレクター兼ステレオジャンクション

Posted by ビータのマツモト on 24.2012 電子工作 0 comments 0 trackback
ウチでは
1台のアンプを使って2本のギターを弾き比べることがあります。

例えば、ボディ材料だけが違う2本のギターや
ピックアップが違う2本とか…。

特に完成直後の弾き比べはスゴク楽しみだし、
お客さんが遊びに来られたときにも喜んでもらえて
私もうれしかったりします。


しかし、
片方のギターを弾いてみて、
ふむ、なるほどね。で、こっちは…
という具合にギターをチェンジするときは、

アンプの電源を落として
シールドを引っこ抜いて
次のギターに差し替えて
アンプの電源を投入する

もっと丁寧にやるなら、
アンプのボリュームを0にしてから電源を落としたり、
真空管アンプなら、
電源を落として(スタンバイ)10秒くらい待ってから
シールドを引っこ抜きたい気分だし…

・・・って、めんどくせー!
と思っていました。

真空管アンプのスイッチは、
バチバチ入切したくもないし。


そんなこんなで、
2本のギターとアンプをつなぎっぱなしにして
スイッチでギターを選択できる
「簡易的なA/Bボックス」を
作っておこうと思って数年・・・

なかなか手を付けませんでしたが、
最近、
ステレオ入力を2本に(モノラル)分岐
させるモノが欲しくなったので
兼用できるモノを作ってしまうことにしました。


まずはパーツ。

AB-BOX


手元にあったモノラル・ジャックを2個、
ステレオ・ジャックを1個、
ケースとトグルスイッチ(ON-ONの2Way、6ピン)。

ケースは以前
エフェクターを作って遊ぼうと思って買っておいた
「TAKACHI」のTD9-12-4Nですが、
今回の工作には、大きすぎたかもしれません。


ライブで使えるA/Bボックスなら
スイッチはフットスイッチで、
電池を入れ、選択しているラインが分るよう
LEDを光らせた方が良いと思いますが

今回は手持ちパーツでお手軽試奏用工作なので
カロリー低め。

モノラル・ジャックも、
ギターには使わないような安っぽいモノ。

(「クイント」には
スイッチクラフトというブランドのを使っています)


適当に図面を書いて・・・

エフェクター図面

穴を明けてパーツを配置。

エフェクター工作

穴を明けるときは、
ポンチで、しっかり目打ちするのがポイントです。

配線を考えて

AB-ボックス配線

配線。

ステレオジャンクション

赤い線は「アース」です。
今回はケースがアルミなので
配線しなくても音は出ると思いますが

「ケースに通電お任せします」では
なんとなーく気分が悪いので。

配線材はベルデン、
ハンダはアルミットを使いました。


今回はステレオ分岐も兼用しているので
A/Bボックスとして使う際に
使っていないラインをアースに落とせていないのが残念。

コレでも使えなくもないけど、
ちょっとノイズが出ちゃうかも。

もっと考えれば出来るような気もしましたが
手持ちの6ピンスイッチ1個だけだとキビシイような気も・・・。

ずっと考えていると
解けないクイズに立ち向っている気分になります。


ということで、

エレキギターAB-Box工作

完成。

AとBって、一応マスキングテープに書いてみたけど…
絵心と時間があったら、もっとカッコよくできるのに。

とにかくこれで、
2本のギターとアンプをつなぎっぱなしにして
試奏できそうです。

ちなみにA/Bボックスの一般的な使い方は
ギターから入力して、A/Bに出力するので
今回とは逆のつなぎ方になります。


ステレオジャンクションとしての使い方は
後日、クイントの記事で紹介します。


ふう。
今回は思ってたよりも長文になってしまいました。
読んでいただいて、ありがとうございます。


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コンデンサー・バトリング

Posted by ビータのマツモト on 09.2010 電子工作 2 comments 0 trackback
エレキのギター・ベースには、たいてい、
「トーン」というツマミがついていて…。

そのツマミは簡単に言うと「高い音の成分をカットする」
というもので、
その回路には、
「コンデンサー」という部品が使われています。


そのコンデンサー、元々エレキ用に世にあったワケではなくて、
世界には様々な種類、メーカーがあったりして。

マカ不思議なことに、
コンデンサーの規格(容量など)は同じなのに、
出てくる「音」が違ったりするんです。



で、マニアさんたちは
「どこどこの、なになにのコンデンサーの音、やー最高っすよ!」
という具合にお楽しみなのです。


しかし…

青色LEDを開発した、かの中村さんが
「実験は、注目する項目だけを変えて、
その他の条件は同じにするのがコツなんすよ。」
と言ったように…

楽器内部のコンデンサーを、ハンダをいじって交換しても、
音がどう変わったかよくわからん、
前のコンデンサーの音もよく覚えてないし、
そもそも、アンプで爆音を出さないと差がよくわからない
(スタジオでハンダ付けしたくない)、
などの問題がありました。


ところで、
最近のお子様はカードバトルなるものをお楽しみのようで。
なにらやカードを持ち寄って機械に通して遊ぶとか…。

うむ。やはりバトルじゃないと燃えないよね…。
ここはひとつ「コンデンサー天下一武道会」を開催するか…。


そんな現状を踏まえつつ…
いつか武道会のステージを作ろう作ろうと思っていたけどついに、
メタボの腰が重くて上げられなかった過去の自分にサヨナラしようと
アキバに乗り込み、
コスプレ女性の誘いを振り切ってパーツ屋さんに深く深く潜入。


適当にパーツを入手しました。

コンデンサー実験


適当に設計して箱に穴あけ。
エフェクター加工


配線は、エレキギターの配線が多少分かってる方なら簡単です。

で、完成。
コンデンサー実験機



分かりやすくツマミは「トーン」に。
要するに外付けのトーン回路です。


オーディオのスピーカーに使う端子を使ったので、
コンデンサーの交換はワンタッチ。

やっぱバトルはクイックじゃないと。


今回、バトリングに参加の皆様。
ギターコンデンサー


戦い方は簡単。

エフェクターのように、ギターとアンプの間に接続。
ミニスイッチでコンデンサーを選択して、爆音で試奏!
うむ、わかった、と思ったら、スイッチで切り替え!爆音!
あれ?前はどうだっけ、と思ったらスイッチで切り替え!爆音!
スイッチで切り替え!爆音!
スイッチで切り替え!爆音!
スイッチで切り替え!爆音!


例えば…
ヴィタミンQコンデンサー

今回、親子で参加の「ビタQ」さん。
デッドストックのヴィンテージオヤジと、現行ヤンキーとの対決。

まさに血で血を洗う、ヨダレでヨダレをぬぐう戦い。

「同じメーカーの奴で、容量の違い(223Vs473など)を試す」
とかの、
自分探しの旅的な、ストイックな使い方もできます。



同時に(ついでに、惰性で、)、こういうのも作ってました。
ギター配線
配線バトリング…。

一般的には知らなくて差し支えなしな事ですが、
たとえばオーディオが好きな方は、
スピーカーの線とかにはコダワったりします。


僅かな差ですが、
結局、ギター本体を作るのも
各部分を、ほんの少しでも好みの方向に丁寧に整列させていく
…のがイイとおもっています。



不思議だなと思うのは、
例えばエレキに使う木材でも、
一般的に、
「重い木材」で作ったら「重い音(重い!と、表現したくなる音)」が
出てきたりするんです。
「硬い木材」からは、「硬い音」。

(重さ、硬さだけでは表現できないこともたくさんありますが)


その個性は、まるで人の性格みたい。
 
それぞれ個人のお好みでお付き合いすればイイので、
どれじゃなきゃダメってことは、まったくないんだとおもいます。


こうして遊びながら、お好みの方向に揃えた楽器が作れたらなと
おもっています。


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プロフィール

ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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