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螺鈿ギター・クイント-03

Posted by ビータのマツモト on 28.2017 クイント・ギタースタイル 0 comments 0 trackback
2014年の9月12日に
螺鈿ギター・クイント-01」、

さらに
2016年の6月18日に
螺鈿ギター・クイント-02

という記事を書きました。

今回は、その続報です。
期間だけ見ると壮大な連載ですが、たんに進まなかっただけです。

あまりにもスパンが開きすぎて、
最初の記事の頃に生まれた娘が
今や割と正確な、
しかも反抗的な日本語が話せるくらいになってしまいました。


おさらいすると、
このギターは、ボディ全身に細かい貝殻を貼り付けよう
との軽い気持ちで始めてしまったら、なんだか作るのがとても大変な事に。
いっそ、どうせならローズウッドのネックや
ピックガードは彫刻を施したアルミ板にしよう
と、スペシャル仕様てんこ盛りになってしまい…
というところが前回まででした。

彫刻螺鈿ギター01


今回は、アルミ板の彫刻の話です。

彫刻をするには、まず絵が必要です。
しかし私は描けません。
よって、描ける方を探す事から始めました。
詳しい経緯は省きますが、見つかりました。

彫刻螺鈿ギター02

この絵を書いてくださったのは、
遠藤このは さんです。
遠藤さんのサイト:pattee

1/1のピックガード型を写した枠の中に
美しいメヘンディアートが展開されていて、
私はとても気に入りました。

絵が出来たら、次は彫刻。
前回書いたように私は彫刻未経験ですが
せっかくなので自分でやる事にしました。

まず何事も練習。
同じ厚さのアルミ板をホームセンターで買ってきて、
絵の一部を写し、彫刻刀で掘ってみました。

彫刻螺鈿ギター03

練習は板の表裏の2面(写真は2面目)。
試行錯誤の末、彫刻刀は、細い三角刀の1本。
陰影の付け方を研究し、墨入れ。

彫刻螺鈿ギター04

「叩いて光らせる」部分と、
「針でツツイた後に墨を入れて黒くする」部分とで
立体感を作りました。

現時点での技術的な限界を感じたので、
これでイッてしまうことにしました。

コピーをとって、位置決めしてカーボン紙で写します。
赤ボールペンを使うと、なぞったところがわかりやすくてグッドでした。
彫刻螺鈿ギター05

なんか自分の写真を見ると、歳とったなーって、ドキっとします。

カーボンで写しただけでは、擦れて消えやすいので、
マッキー極細でなぞります。
彫刻螺鈿ギター06

で、ひたすら掘ります。
彫刻螺鈿ギター07

彫刻螺鈿ギター08

その後、陰影を施して…
特に、絵の背景の黒い部分の処理である
「尖った針で叩く作業」に、時間がかかりました。
初めはリューターで面を荒らす手段も考えましたが、
絵が細かくて電動では制御が難しいだろうと思い、
針でコツコツ始めたら果てしない感じに…

しかし、大抵の作業同様、向き合って耐えると、いつか終わるものです。
彫刻螺鈿ギター09
(墨入れ前まで)

墨を入れて仮に置いてみると…
彫刻螺鈿ギター10

んー。こんなの見た事ない。
少々やりすぎ感もあるけど、やはり
このくらいブッ飛んでないと次も無いような気もするので
いい事にします。

ピックガード彫刻面は、もう一手間を考えているので
完全に完成ではありませんが、
今日はここまで。

次回は完成してると思います。
が、掲載時期は未定です。


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プロフィール

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Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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