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ミリンジェ・V3計画-10

Posted by ビータのマツモト on 03.2011 ミリンジェ・V3計画 0 comments 0 trackback
ゆっくり書いていたら
9月に入って、すこしアセリ気味になってきました。

連日になってしまいますが
引き続き、ミリンジェ・ベース作成記事です。


前回は、ヘッドに耳を貼ろう編。
今回は、ロッド溝掘ろうよ編です。


ロッド(トラス・ロッド)とは、
ネックの「反り」を調整する棒のこと。

ギターやベースのネックは、
弦にぐいぐい引っ張られていたりして
その他、いろんな条件によって反ってしまったりします。

それを少しでも、
しかも簡単に調整できるようにしましょうよ、
という棒で、
ネックに溝を掘って埋めておくのでした。

まず溝を掘る準備。

エレキベースカスタム

指板を接着する面にガイドのプレートを固定します。
「トリマー」という機械で…

ベースロッド

バリバリ~っと掘って完成。

BassNeck

ロッドを埋めてみると…

エレキベース

ヘッドの部分はこんな感じになり、
完成後、ヘッドの開口部にレンチを突っ込み
調整できるようになります。


ちなみにクラシックギターなど
ガット弦(ナイロン弦)を使う殆どのギターには
このロッドが入っていないようです。

鉄製の弦を堂々と使えるようになったのは
ロッドを埋める発明のおかげで
初めに考えた人はホントに偉いなと
感心します。

鉄弦じゃないとエレキって無理だし。


ところでエレキで有名な「フェンダー社」の
ギター/ベースのネックの裏(グリップ部分)をみると
茶色っぽい木が埋まっているのがありますが

アレはロッドを埋めた後に
茶色っぽい木を埋めてフタしましたよ、
ということで、

元々、指板を接着しない
「メイプル・ワンピース・ネック」
を作るときに考えたアイディアだと思います。


指板を接着せず、
ネック材に直接フレットを打ち込み
ロッドは「裏口から」…。

ついでに塗装時に指板まで塗装してしまい
指板をテープなどでマスキングする工程
(塗料が付かないようにすること)も省く。

…さすがレオ・フェンダーさん、恐るべし。
実際にギター作製作業をしてみると、
スゴ過ぎ度が身に沁みます。


とは言え、後年のミュージックマンなど
「ローズウッド指板」のネックも
裏に茶色い木が埋まってたりして

工場の加工機械の関係なのか、
ネック強度を向上するのが狙いなのか
わかりませんが…

何かの事情があるのかもしれませんね。


今日はここまで。

次回もヘッドの加工です。


つづく。


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日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

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私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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