スクリーン1・ナチュラルギター スクリーン2・ピンクギター スクリーン3・トラ杢ギター スクリーン4・ブルーギター

ミリンジェ・V3計画-11

Posted by ビータのマツモト on 05.2011 ミリンジェ・V3計画 0 comments 0 trackback
引き続き、
ミリンジェ・ベース作成記事です。


前回は、ロッド溝掘ろうよの巻。
今回は、写真大盛り(PC閲覧向け)、長文注意で
ヘッド突き板の巻です。


「ヘッド突き板」とは、ヘッドの表面に接着する
薄い板(ウチでは1.5~2ミリくらい)の事。

ギターヘッド

この写真は「オッキオ」のヘッド。
エボニー(黒檀)の突き板が貼ってあります。


おもえば
「クイント」にはヘッドに突き板を貼らないので
昨年の連載「クイント物語」では書きませんでした。

ウチのWebサイトにもあまり書いていないので
突き板を貼るヘッドの作製作業の説明は
初めてかもしれません。

さらに今回は、
今までのオッキオではやったことない、
「ボディ材(の端材)から突き板を自作…
しかもセンター・ブックマッチ接着で制作」
という

「ナチュラルなマッチング・ヘッド」っていうんですか、
そんなココロイキでいきます。


まずは「パープル・ハート」のボディ材から
ヘッドが取れる大きさで切り出し。

エレキベースカスタム

少し大きめサイズのボディ材が入手できてたことも
ラッキーでした。


「センターブックマッチ」とは、
まるで「本を開いた」みたいに
木材を割き、真ん中で接着して
板を作る方法です。

仕上がると、木目が左右対称に見えて
キレイというか、ツジツマが合うというか。

今回の材料は「柾目」の木取りなので
いっそう木目のバランスが良いのでした。


板の反りが落ち着くのを待って(2週間ほど放置)
こんなふうに接着。

ブックマッチ

接着剤が乾いたら、
さらに板の反りが落ち着くのを待って
設計通りのサイズまで薄くして

エレクトリックベース作成

ヘッドの狙い通りの位置に、がっちり接着。

よってたかってるクランプが、
エイリアンの幼虫みたい。


今回のヘッドで
一番心配だったのが、この接着。

エレキベース作成
(接着後、クランプを外したところ)

いつものオッキオなどで使う「突き板」は1ピースのため、
接着のときにシビアな位置決めが必要ないけど…

「ブックマッチ」ということは中心線が入ってて、
ネックの中心と、突き板の中心線を
ドンピシャに合わせて接着しないとダメなのです。

特に、こういう薄い板って、
接着剤を塗ると反ってしまうし
クランプしてもヌルヌルして安定しないし…。

事前に、うまくいく仕掛けを考えておかないと
失敗しちゃうのでした。


次はヘッドの形に、大まかに切断。

ギター工房

並行して作っておいた「ヘッドの型」を使って
トリミングすると…

エレキベース

おお、どんどん出来るぞー。
でもこの状態って

エレキベース

形がなんか、癒し系~な雰囲気が…。

間髪を入れず
前回書いた「トラス・ロッド」の調整穴を

エレクトリックベース

ゴリゴリっと加工すると

ギター工房

ドンピシャで開いたー。

さらにペグ穴も

ペグ穴

ドスンと開けて

ベース作り方

ふー。 今日はここまで。


次回もヘッドの加工です。


つづく。


♪♪♪♪

ギターブログ人気投票、応援お願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村

ギターブログ

♪♪♪♪
スポンサーサイト

▶ Comment

▶ Post comment


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

▶ Trackback

trackbackURL:http://vitaguitalas.blog101.fc2.com/tb.php/146-d5a918c4

プロフィール

ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



最新トラックバック

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR