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クイント・ベース1st-13

Posted by ビータのマツモト on 15.2012 クイント・ベース1st 0 comments 0 trackback
引き続きエレキベース、
クイント・ベース開発記。

前回はピックガードを作製しました。

・・・前回の終わりに「次回はコンター加工」と書きましたが、
その前にやることがありました。
今回はボディのカドを丸めるの巻です。


ボディのカドは、
外周を成形しただけだと90度のカッチリしたカドが立っています。

そのままでも弾けないこともなく、
例えば、
ボディ外周にバインディング(フチどり)のある
アコースティックギターなどでは、
そのまま丸くしてしまうとバインディングが無くなってしまうとか、
穴が明いてしまうなどの問題もあって、
あまり丸くしていません。

ウチのギター「オッキオ」「ミリンジェ」も
バインディングのある部分は、
あまり丸くしていないのです。


このように「ギターによっては・・・」
という加工ですが、
クイントシリーズの場合は、
割りと大きく丸めるデザインになってます。


使う道具は・・・

bass-bodycut-01.jpg

このように、刃が丸くなっている工具。

クイント・シリーズはボディの場所に応じて、
3つのR(半径の大きさ)を使い分けます。
6mmR、10mmR、1/2インチR(約12.7mm)です。

使い方は・・・

bass-bodycut-02.jpg

テーブルの下に工具を、上にボディをセットし、
工具を高速回転させて、ボディのカドに押し付けて削っていきます。


カドをどんなRにするか、というのは、
弾き心地と同時に、楽器の見た目にも影響します。

クイントでは、
弾くときによく触る部分は大きなR、
ボディの「スクロール」のあたりは小さなRにして、
スクロールの中心でRが収束する、という雰囲気にしています。

Rの可変ポイントは

bass-bodycut-03.jpg

bass-bodycut-04.jpg

ボディ正面から見て左側はウェストのクビレ、
右側はツノの折り返し。
ここで10Rから6Rに小さくします。

それと、
座って弾くときに足に載せる部分の「ボディ裏面のカド」だけは、
Rを最も大きく、1/2インチRにして、
少しでも足の腿との接触をやさしく、
ラクに弾けるようにしています。

完成すると・・・

エレキベースボディ

エレキベースボディ

こんな感じになり、
加工前のカドが立ってる印象とは、ずいぶん違って見えます。


そんなこんなで、今日はココまで。

次回こそは「ボディのコンターカット加工など」です。


(この連載の過去記事の目次は、
ビータギタラーズWebサイトのブログページにあります)


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プロフィール

ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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