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クイント物語-16

Posted by ビータのマツモト on 09.2010 クイント物語 0 comments 0 trackback
…引き続きクイント開発日記。

前回はロゴの話でした。

今回はネック加工編の6回目。


連載始めの頃は、
項目をメモに手書きしたり、わりと文章を練っていましたが
ネック加工編に入ってからは、行き当たりで書いています。


前回はネックに指板を接着したところまで。

今回は、
指板の先端部分と、
ヘッドの表面のツジツマを合わせるところからです。
エレキギターネック
赤い矢印部分の段差を曲面にして、
ヘッドの表面につなげるのです。

この部分は、フェンダータイプのネックの特徴で

思えば、ほぼ角度付き(への字)ヘッドのギターしかなかった時代に
こうデザインしてツジツマを合わせてしまうセンスは
さすがレオ・フェンダー様。

模倣してるこちらとしては、ただただ尊敬するしかない。

エレキギターはここ50年くらい、ほとんど新規性が無いからか、
50年前のデザイナーへのリスペクトは
クルマ業界やその他、ものすごいスピードで進化した業界よりも
強いかもしれない。



さて
その曲面を削るのに、
ウチでは「スピンドルサンダー」という機械を使います。
ギター工房
円筒型の「ヤスリ」が、ぐるぐる回って


ギター加工
ぐいぐい押し付けると…


ギターネック加工
こうなります。

写真は
さらに指板の反対部分(「握り」の部分)もカット後。
カット前のも、下に並んで写っています。


ギターネック
ボディとのジョイント部分は、こんな感じ。


このカットで、ネックの握り部分(グリップ部分)の
大まかな厚さ(太さ)が決まります。

だいたい、指板(凸断面頂点・厚さ約6ミリ)を含めた厚さで

1フレット部分で21ミリ
12フレット部分で23ミリ

に仕上がるようにします。


ギタークラフト
この時点では、握り部分(グリップ部分)は四角断面です。


今回は特別マニアックになってしまいました。
お付き合いいただき、ありがとうございます。


次回でネック編は一旦終了、
ネックを完全に仕上げる前に、いよいよボディに進みます。

つづく。


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Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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