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クイント物語-18

Posted by ビータのマツモト on 14.2010 クイント物語 2 comments 0 trackback
…引き続きクイント開発日記。

今回からボディの加工です。


ネックでも報告しましたが、今回は3本同時に作っています。
ネックは3本とも材料や仕様が同じですが

ボディは、それぞれちがう木材を使います。

1:ホンジュラス・マホガニー
2:ライト・アッシュ
3:アルダー

この3種類は、エレキでは一般的なボディ材。

電気パーツなども、3つとも同じにするので、
今回の試作3本は、ボディ材の差にフォーカスしています。

(ただ、塗装の仕方が微妙に違いますが…
詳しくは塗装のときに書きます)


1~3の順番は、
元々の始まりに、クイントは「オッキオJr(ジュニア)」
というコンセプトもあったので、
レスポールの例にならって、「ジュニアならマホガニーだべ」
というマニアな思い込みに従い、マホガニーが1番目。

次のアッシュ、3つ目のアルダーは、
フェンダーの歴史にならって、なんとなくこんな順番に。


まずボディを用意します。
マホガニーボディ
これはホンジュラス・マホガニー。

そういえば、サッカーのワールドカップで
ホンジュラスのチームが出ていました。
木材には、産地の名前が付くことが多く、

たとえば「マダガスカル・ローズウッド」と聞くと、
お猿さんがバラをくわえて横っ飛び、という
脈絡無い絵が頭に浮かんでしまいます。



ボディの厚さは、45ミリ。

個人的には、40ミリくらいのボディが好きなのですが、

1:オッキオのボディ(バック)が45ミリなので、購入・管理がラク。

2:ネックジョイント部分も厚くなって、強度にも貢献する。

3:将来、取り付けるパーツによっては、
どうしても45ミリの厚さが必要になる、という理由があります。

たとえば「レバースイッチ」
ギタースイッチ

中身はこうなっていて
エレキギタースイッチ

レバースイッチを設置するには、
深さ38ミリくらいの穴を掘りたいのです。

特に最近はノイズ対策(特にシングルPU)の為に
穴の底・壁面に「導電性塗料」というのを塗ったりしますが、
そこにスイッチの端子が接触すると音が出なくなることがあるので
ちょっと余分に掘っておきたい気分です。

すると40ミリのボディでは、
穴の底部分が2ミリくらいしか残らないことに…。


また、ストラトキャスターなどに付いている
「シンクロナイズド・トレモロユニット」
を付ける場合、
裏にスプリングを納めたりするので
やはりボディ厚は45ミリ欲しい。

このようにエレキの設計は、
使うパーツに応じての設計になりがちで、

ある程度、お客さんの希望の都度、大幅な設計変更しないで
「まあなんとかなるだろ」という「イイあんばい」にしておきたい気分。



今日も気づいたらマニアックな長文になっていました。
ありがとうございました。


次回もボディ加工。がんがん進めます。

つづく。


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▶ Comment

このタイプのスイッチには何度も泣かされてますからねw

あれからうちのギターの調子は頗るイイです
ありがとうございました(^^)
2010.09.20 23:55 | URL | すずき #OI7D8nFM [edit]
すずきさん

コメントありがとうございます。

スイッチの調子が良いとのこと、
ホッとしています。
ご連絡ありがとうございます。

これからもよろしくおねがいします。
クイントができたら、ぜひ遊びに来てください!!
2010.09.21 23:46 | URL | ビィータ #G2ogtP3k [edit]

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Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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