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クイント-シンライン・ギターの作り方-12

Posted by ビータのマツモト on 07.2013 クイント・シンラインギター 0 comments 0 trackback
連投ですが今日も行きます
「クイント-シンライン・ギターの作り方」

なんだか最近、日刊になってきました。
でも、それほど負担になっていません。

さて前回は、
やっとトップ板(スプルース)の
接ぎ合わせ接着ができました。

今回はその板の加工を進めていきます。

まずは、板の厚み調整。
接着直後は5ミリほどで、
それを3ミリに落とします。

加工するときに重要なのは計測。
どんなものでも…
カーナビでも、
もしかしたら人生でもそうかもしれませんが、
現在地と目的地が判ってないと
うまく前に進めません。

さて、正確な加工には、
正確な定規(計測器)が必要です。

厚さを測る器具は通常、
「ノギス」というものを使いますが、
それではフトコロが浅く、
板の真ん中あたりまで入りません。

よって…
ギターシックネスゲージ
こういう特殊な計測器
(シックネス・ゲージ)を使います。

私は前職が「医療用の針」などを作る会社で
細い針だと70ミクロン
(0.07ミリ・髪の毛の太さくらい)
くらいだったと思います。
よって、
こういった計測器はよく使っていましたが
こんなにフトコロが大きいものは
ギター道に入るまで知りませんでした。

前職を辞めた直後は
アコースティックギターを作るつもりだったし、
専用工具ってさ、なんか燃えるぜー
しかも測定器って…このアナログメーター感、
どうよこの針のシャープさ、
松本零士のメカじゃないけど、
メーターって燃えるよなー
ブライトリングとか腕時計にハマル奴の気持ち、
わかるわかるとか思い、
ESPギター作製学校入学前に
ノリで買っちゃってました。

私が持っている中で一番カッコイイ道具。
「板の厚さを測る奴」
それがいよいよ、ようやく出番です。


単位は
スプルース厚み測定
ミリメートル。ドイツ製!
もしもアメリカで使う「インチ」という単位
だったら…
カッコイイけどゾッとします。
(1インチ=約25.4ミリ)

まあ「寸」や「尺」でもシブすぎますけど。

使い方はこんな感じ。
ギタースプルース厚さ測定
広い板のどこでも、厚さを測れます。

厚さの調整が終わったら、
コントロール類の穴を表から明けて…
ギタースプルース加工

外周を糸鋸盤で切断します。
ギター糸ノコ作業

通常、板を切るときは「バンドソー」という
帯状のノコギリ刃が回転する機械を使いますが、
薄いスプルースはデリケートなので
糸鋸版でちょっとづつ切るほうが安全かな、
と思いました。

すると…
シンラインギタースプルース
こんな感じに。

今回はここまで。
次回は裏側に「ブレーシング」(梁)を
貼る工程です。

つづく。

(この連載の過去記事の目次は、
ビータギタラーズWebサイトのブログページにあります)

ビータギタラーズ・ホームページのアトリエページ
ブログを再編集してまとめた記事もあります。


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日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

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私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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