スクリーン1・ナチュラルギター スクリーン2・ピンクギター スクリーン3・トラ杢ギター スクリーン4・ブルーギター

クイント-シンライン・ギターの作り方-15

Posted by ビータのマツモト on 13.2013 クイント・シンラインギター 0 comments 0 trackback
引き続き
クイント-シンライン・ギターの作り方
です。

前回はブレーシングを成形しました。
今回は接着前の「もうひと手間」。
ボディ内部(空洞部分)の塗装です。

まず、塗装前の状態。
ギター構造

左は空洞部分を掘った方、
右は前回まで作っていた表板です。

これらを接着して
箱状のボディを作るわけですが、
その前に
内側になるところを塗装します。

「塗装」とは言え、
いつもの、外側に施す塗装とは違い、
とても簡易的なものです。

アコースティックギターの場合、
サウンドホールが開いているので、
急激な環境(湿度)変化に晒された場合、
ボディ内面が、
その影響を受けやすくなっています。

また、ボディが薄い板で出来ていることも
厚い板で作られたエレキギターよりも
デリケートである理由です。

環境の変化とは…
日本の場合、
梅雨などの季節の変化もありますが、
急激なものは、
例えば寒く乾燥したところから、
暖房の効いた部屋に持って行くと
メガネが曇るように
ギターの塗面も湿気で曇ってしまう
というようなことです。

その影響を少しだけ和らげるために…、
木材が「急激に」湿気を吸わないように
薄く塗装しておこう、というものです。


アコースティックギターを作るとき、
メーカー、作家によっては
この塗装をしないことが多いと思います。

この内部塗装については賛否があるようですが
私はフルアコでも…
パラレルブレーシング・フルアコギター
内部を塗装しておきました。

ミリンジェVer.001の、内部を塗装中の写真。
ちなみにブレーシングは
パラレル(平行)ブレーシング
と呼ばれる形式です)


塗装の方法は簡単。
いつもの塗装で最後に塗る
「クリア・ラッカー」という塗料を
フデでペタペタ。
アコギ内部塗装

アコギ・ブレーシング塗装

通常の、外側の塗装では、
「サンジングシーラー」とか
「ウッドフィーラー」とか
塗りますが、
それらは省略です。

(塗装の詳しい記事は、
ビータギタラーズサイトのクイント塗装編にあります)

一通り塗ったら半日くらい置いて、
もう一度塗っておしまいです。

シンライン構造

シンラインチャンバー

今日はここまで。
次回はようやくフタをします。

つづく。

(この連載の過去記事の目次は、
ビータギタラーズWebサイトのブログページにあります)

ビータギタラーズ・ホームページのアトリエページ
ブログを再編集してまとめた記事もあります。

♪♪♪♪

ギターブログ人気投票、応援お願いします。

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村

ギターブログ

♪♪♪♪
スポンサーサイト

▶ Comment

▶ Post comment


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

▶ Trackback

trackbackURL:http://vitaguitalas.blog101.fc2.com/tb.php/338-75510595

プロフィール

ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



最新トラックバック

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR