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クイント物語-20

Posted by ビータのマツモト on 24.2010 クイント物語 0 comments 0 trackback
クイント開発日記も引き続いてしまい、
ハタチになってしまいました。

さよならティーネージャー。

を記念して、今回は写真が具だくさん、
なんてゆうんですか、がっつりていうんですか最近は、

な感じで、写真載せすぎで行きます。


今回はボディの「かど」の処理です。


オッキオは、
ボディの「かど」にフチドリ(バインディングといいます)を
巻いています。

ギターウッド
バインディング巻きつけ中。


ギターバインディング
完成するとこんな感じ。


オッキオは「トップ(おもて)面(パーツが載っている方)」
にバインディング、
バック(裏)面のカドは丸くなっているのですが、


新型「クイント」のカドは、
表も裏もバインディング無しの丸です。


この、カドを丸くするのを「R処理」と言って
Rとは、円の半径のこと。

鈴鹿サーキットには「130R」というコーナーがあって、
単位はメートルだと思いますが、

ここでの単位はミリです。


通常のエレキでは、ボディ全周を同じRにしますが
(ストラト=13R レスポール=4R…だと思った)

クイントは、場所によってRを変えます。


まず、ボディのくびれ部分。

エレキ作製


拡大すると…
ギターボディ
右側が10R、うずまきに向う左側は6Rです。

どうしてこんな面倒な事を、と思うのはもっともで、
一般的に、このように途中でRを変更してるギターは少ないのですが、


うずまき部分~ネック接合部分はRを小さくしていって
デザイン的に「しまり」が欲しいので。

他の、主に奏者の体に当る部分は、Rを大きくした方が優しいし、
おしりは丸い方が、少しセクシーかと。


もう一つの変更ポイントは、右のツノ
ギター形


拡大すると…
ギターデザイン

この部分もデザイン的なことと

Rを10から6に小さくしないと、
ピックガードのデザインと干渉してしまいそうだ、
という問題があり、

ピックガードのデザインをどうしても変更したくなかった、
という理由があります。

(詳しくは後日書きます)


さて
ボディにRを付ける加工には、こういう刃物を用意して
ギター工具


何度か登場した「ルーター」という機械で…
エレキ加工


一つの刃は一つのRなので、刃を取り替えながら加工します。


すると…
カスタムショップ
くびれ部分


ギター工房
右ツノ部分


ボディの右下のおしりは
ハンドクラフトギター
こんな立体に。


そんなこんなで
クイントは、バインディングは巻かないものの、
Rの曲面を少し工夫しています。


今日は、とくべつ長文になっていました。
ありがとうございました。


次回は「コンターカット」の巻です。


つづく。


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プロフィール

ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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