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クイント物語-21

Posted by ビータのマツモト on 26.2010 クイント物語 0 comments 0 trackback
ここのところ、ブログといえばクイントの事ばかりで、

ほんとうは、
ぜんぜん、ほんとうにぜんぜん中身の無い、
どうしようもなく起承転結もしない、
意味もないのをムーディーに書いてみて脱力したいのですが、
そういう余裕もありません。


さっそくですが今回は
ボディの「コンターカット」の巻です。


コンターカットとは、
ギターのボディが、奏者にやさしく接触するよう、
ギターの「奏者の「おなか」や「腕」に当る部分」に
傾斜を付ける加工や形のことです。

50年以上前に、
フェンダーさんが「ストラトキャスター」で採用して
一般的になりました。

何度も書いてしまいますが、
ほぼアコースティックギターしか無かった時代に、

ストラトキャスターを作って、
しかも特に、「量産」してしまう度胸(どきょう)は
いま考えるとスゴすぎて、私の想像の域を超えています。


そんなこんなで、設計図から起こした紙型
カスタムギター
ボディおもて用、うら用、側面用が2枚です。

この紙を当てて、線を引きます。
ギター工房
おもて


エレキ作製
うら



側面もおなじく…
エレキギターコンター


コンターカット


前回、「カドのR処理」の話を書いてしまいましたが、
それよりも先に、この線を引く作業をしておきます。


ちなみに、オッキオにも裏面のコンターカットがあって、
裏用の型紙は、オッキオと共通です。

オッキオをお持ちの方は、そんな裏事情になるとお考えください。


線の内側に、ノコギリを入れます。
エレキ自作


カスタムショップ

写真は、おもて面のカット。奏者の右腕が当るところのカットです。

この曲線は、
ボディの「おしり部分」のシルエットと、
後に書くピックガードの形に違和感を与えず、
自然に合わさるよう、と考えて引きました。

ですので、実際は奏者の腕が当らないところまで
斜面にしています。


ノコギリ作業は、後でノミで削るとき、
へんな方向に亀裂が入ったりするのを防いだり、
目安になったりします。


エレキ製造
ノミで、バンバカぶっ飛ばします。
けっこう気持ちいい。


エレキギター造り
ネックのときにも登場した南京カンナーでもゴリゴリ。

斜面の、一方の終わり部分(ボディくびれ部分)は、
前回Rを10Rから6Rに変更したポイント。

これにより、
Rを変更する部分のツジツマを、なんとなく合わせてしまいます。


こんなふうにして、うら面も整形して終了。


今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。

次回は「コントロールキャビティのザグリの巻」です。


つづく。


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ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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