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ウクレレ番外編-04

Posted by ビータのマツモト on 22.2013 ウクレレ作成記 0 comments 0 trackback
ウクレレ作成記、4回目はヘッド~指板接着編です。


例えばボディの形がおおよそ決まっている
アコースティックギターで
外見的にハッキリと、しかし少々個性を出せるのは
ヘッドとサウンドホールの装飾、それとブリッジ
かもしれません。

今回のウクレレは
クラシックギターの形に準じているので
それに近い考え方になります。

スロッテッドヘッド
(長溝が空いていて、ペグがヘッドの側面に付いている形)
なので、それほど自由にデザイン出来ませんが、
少々でも新しい形を検討するのはワクワクします。


まず参考にしたのは
ウクレレ・ヘッド-01
現代ギター社発行の
「クラシックギター・銘器コレクション」。
(2004年11月1日発行)
これはすばらしい本です。

この本に載っていた6弦ギターの創始者
「アントニオ・デ・トーレス」のヘッドをヒントにしました。

そのヘッドには、ユーザーが付けたと思われる
プレートが取り付けられているのです。

「ギターの名器と名曲」という
ウクレレ・ヘッド-02
これまた素晴らしい本の表紙にもなっています。
ナツメ社 ISBN978-4-8163-5066-5

ウクレレ用のヘッドにスロッテッド式を採用すると
ペグ台座の幅の関係からヘッドが厚くなり、
重すぎると考えました。

ウクレレは演奏時にストラップ無しで抱えるので
ヘッドが重いと、ヘッドが下がってしまい
バランスが悪いのです。

なので、なんとか少しでも肉抜きしたいと思いました。
そこで、ヘッドの先端に穴を開けようと思ったのです。
その穴のイメージが、このプレートにピッタリでした。


製図して、テンプレートを作成
ウクレレ・ヘッド-03
(作成中のテンプレート)

テンプレートの使い方は
ビータギタラーズのサイトの
工房機械紹介ページ
と、
アトリエページ クイント・ギター、ネック加工ページ
あります。

ヘッド表面に、エボニー(黒檀)の化粧板を接着後、
ヘッドの形を写して、スロット部分を大まかに穴開け
ウクレレ・ヘッド-04

その後、テンプレートを付けて
ルーターベンチで加工しました。

完成後の様子は
ウクレレ・ヘッド-05

こんな感じです。

デザインした時に、
あ、コレは遊べるなと思って、
ポジションマークに使う白蝶貝(ホワイトパール)を
2つ埋めて、目みたいにしました。


他には、ヘッド側面にペグ穴を開けたりして、
ウクレレ・ヘッド-06

指板を接着。
ウクレレ・ヘッド-07



とりあえずここまででネック編は一旦中断し、
次回からボディ編に進みます。

ネックは、
ヘッド形状は違いますが
今まで作っているエレキギター
(オッキオ・モデル)と作り方が同じなので・・・

すみません、詳しくは
ビータギタラーズサイトのアトリエページ の、
オッキオ・ネックの項を見ていただけると、たすかります。

つづく。

(この連載の過去記事の目次は、
ビータギタラーズWebサイトのブログページにあります)


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日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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