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クイントベースVer.003、その5-塗装編

Posted by ビータのマツモト on 15.2014 クイント・ベースシリーズ 0 comments 0 trackback
先日のクイント・ベースVer.003
ネック加工編に引き続き、
今回は塗装編です。


コンセプト編でも書きましたが
色は「白」、そして質感は
「木材で作っているということがわかる仕上げ」
ということでした。

そこでお客さんに、同様の狙いで作った過去の作例
クイント・ギターVer.001

Ver.007
を見ていただき、
それらと同じ手法で仕上げることにしました。

シースルー(半透明の色を塗り、木目が透けて見えるようにする)
ではなく、
木肌は色で塗り潰してしまい、
木材の導管(木が生きていた時に栄養や水分を運んでいた管)に
フィーラー(砥の粉みたいなもの)を擦り込み、
尚且つ、その導管の凹凸をあまり埋めないで
木の質感を出そう、というわけです。


まず、塗装ブースに入れて
ウッドシーラーという、下処理剤を塗ったところ。
エレキベース塗装方法-01

表面を滑らかにする一般的な塗装では、
次にフィーラー処理、
サンジングシーラー吹付け(表面の凹凸を埋めて平滑にする役目)、
その後に着色・・・というふうに進みますが、
今回の仕上げでは、いきなり着色します。

エレキベース塗装方法-02

エレキベース塗装方法-03

私は左手にボディ、右手に塗装ガンを持って作業するので
ボディが重いと、たいへんツライです。

着色後に、フィーラー刷り込み。
処置前はこの様に、
エレキベース塗装方法-04
導管がボツボツ空いてます。

ペースト状のフィーラーを
エレキベース塗装方法-05
指で丁寧に擦り込んでいきます。

エレキベース塗装方法-06

別に指でなくとも、例えば布を使ったりしてもイイのですが、
私としては指の方がしっかり刷り込めるし、
布を使うと、布にフィーラーが吸い込まれてしまって、
なんだかもったいない気がしてしまいます。

ドロ遊びのノリで
エレキベース塗装方法-07
全体にぐりぐりと擦り込みます。

その後、上塗りの「クリア(ラッカー)」を
塗り重ねます。
エレキベース塗装方法-08

塗装のときは、
どの部分にどれくらい吹付けているか
ということを把握しながら作業するのが
重要になります。

透明な塗料を吹くときは、それがわかりにくいため、
私には
「部屋の蛍光灯を反射させるとわかりやすい」
という癖がついてしまっています。
左手でボディを持つと、
反射する角度にコントロールできるので
作業しやすい反面、
やっぱり左手がツライのでした。


クリアが乾燥したら
エレキベース塗装方法-09

マスキングを除いて
導電性塗料を塗ります。
エレキベース塗装方法-10

こうすることで、外から入ってくるノイズを
ある程度遮断できることになっています。

エレキベース塗装方法-11

塗装編はこれでおしまい。
次回は組み込み編です。


塗装に関する、もっと詳しい記事は
ビータギタラーズ アトリエページの
クイントギターの作り方・塗装
にあります。


また、クイントベースの作成記事は
ビータギタラーズサイトのアトリエページ
に詳しく書いてあります。
今回のブログ記事で物足りない方は
そちらをご参照下さい。

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日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

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私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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