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クイントベースVer.002、その2-ボディ加工編

Posted by ビータのマツモト on 19.2014 クイント・ベースシリーズ 0 comments 0 trackback
先日から始めた
クイント・ベースVer.002の紹介記事。

前回のコンセプト編に続き
今回はボディ編です。


まず、ボディにどんな材料を使うか。

前回紹介した作例、オッキオ007の表面は
メイプル材で、元々白っぽい木肌です。
カスタムエレキベース-ブル-01
表面

カスタムエレキベース-ブル-02
裏面はマホガニー

今回も同様にメイプルを使えば
作例の様な見た目になりますが、
ボディ全体にメイプルを使うと
重量があって、音は硬すぎる
という傾向になってしまう恐れがありました。

リッケンバッカーの様に
全体にメイプルを使っている例もありますが…。
お客さんの嗜好で
音質や取り回しの事からメイプルはやめて、
フェンダーのベースでも使われている
アッシュ材で考えることにしました。

アッシュでも、杢が出ている木材があり
過去に作ったこともありますが
カスタムエレキベース-ブル-03
オッキオVer.005

カスタムエレキベース-ブル-04
オッキオVer.017

今回は以前から使ってみたかった
タモ、しかも貴重なタモモクの材料を選びました。
カスタムエレキベース-ブル-05

タモ(ヤチダモ)は、ジャパニーズ・アッシュとも呼ばれ、
アッシュに近い材料です。

音質も、アッシュに近い事が想像できます。

ちなみにタモは、身近には階段の手すりとか…
中でも「アオダモ」という種類は硬くて、
野球のバットに使われていたりします。


タモモクは、なんとも複雑な木目をしていて、
海の波に見立てるのに都合が良いと感じました。

天然の素材が持つ不思議な個性を
ギターのデザインと組み合わせると、
より面白いものが出来ると思っていて、
常に気にするようにしています。

今回は、たまたま良い材料が手に入ったので
お客さんの引きの強さを感じます。
また、
興味の無い人から見れば「単なる板キレ」に
投資できるお客さんの熱意に感謝です。


では作成。
ここからはいつもの工程です。

ネックが差し込まれる穴を掘り
カスタムエレキベース-ブル-06

外周をカットして
カスタムエレキベース-ブル-07
整形します。

コントロール部が収まる穴を掘ったり
カスタムエレキベース-ブル-08

ブリッジ下にメイプルのブロックを埋めたり
カスタムエレキベース-ブル-09
(この加工は、ベースのみ)

ピックアップが収まる穴を掘ったり
カスタムエレキベース-ブル-10

裏面にコンターカットを施したり
カスタムエレキベース-ブル-11

スクロールに石(今回はターコイズ)を埋めたり
カスタムエレキベース-ブル-12

…いろいろやって、塗装直前です。
カスタムエレキベース-ブル-13


もう少し詳しくは
ビータギタラーズ・サイト、アトリエページ
エレキベース クイントベースの作り方を
ご参照ください。


という事で
ボディ編はここまで。

次回はネック加工編の予定です。


ビータギタラーズ・サイト
クイントベースVer.002のページはこちらです。

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ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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