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クイント物語-28

Posted by ビータのマツモト on 11.2010 クイント物語 0 comments 0 trackback
ひきつづき、クイント開発日記です。

前回は、なんだか文字ばっかりの記事になってしまい、
しかも、ど素人の作文なので、
さぞや、読みにくかったのではないかとおもいました。


今回は写真盛り盛りで行きます。


さて、指板の面ができたので、
ようやくフレットの打ち込みです。


まずフレットを用意。
ギターフレット


この状態のフレットは、まっすぐなので、
指板のRよりも少しキツ目に湾曲させます。

こういう原始的な道具を使い…
ギターフレット打ち込み


ギターフレット加工
ぐりり、と曲げます。


私の前職は手術用の縫合針を作るメーカーでしたが
針を湾曲させるときの原理は、だいたいコレと似ていて、
こういうことに関する特許の仕事をチマチマしていました。


指板のRよりも少しキツ目に湾曲させることで、
フレットを指板の溝に入れるとき
フレットのヘリ(1弦側、6弦側)から入っていく感じになります。

フレットを打ち込むときは、ヘリの部分が浮きやすいので、
ヘリを指板にしっかり接地させるための工夫です。


フレットを各溝の長さ+3~4ミリくらいで切断したら
こういう道具を使って
ギターフレット加工道具


フレットのヘリの足(指板に入る部分)を
フレット打ち込み


こういうふうに切断します。
ギターフレット切断



今回のような、バインディング(フチドリ)が無い指板の場合、
足を切断しない方法もあって、

作製家さんによっては、
切らない方がしっかり指板に固定できるよ、
という方も居るのですが、

将来、長年の使用で指板が収縮し、フレットの足がハミ出てしまうと、
奏者の指に当って不愉快になることもあります。

一長一短あるのですが、私は足を切断して、
それによってできた隙間にパテを充填しておきます。

いままでバインディング付きのオッキオなどを作ってきて
フレットの足を切るのは当たり前な感覚なので
とくべつ面倒にも感じません。



打ち込む用意万端のフレット。
ギターフレットスタンド

今回は3本分一気に打ち込むので、てんこ盛りです。


ギターフレット打ち込み
こんなふうに1本ずつ、
フレットが指板にしっかり接地するように打ち込みます。


今回はここまでです。


次回でネックの加工は終了。
いよいよ塗装に入ります。


つづく。


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日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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