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クイント物語-35

Posted by ビータのマツモト on 03.2010 クイント物語 0 comments 0 trackback
引き続き「クイント開発日記・塗装編」です。


前回は「アッシュ」ボディを赤くしたところまででした。
今回は「アルダー」ボディです。


アッシュと同じく「ウッドシーラー」を吹いて乾燥後、

こんどは「ウッドフィーラー」を摺り込まず、
「サンジングシーラー」の吹きつけ作業に入ります。


「ウッドフィーラー」は、導管が太くて
塗料の吸い込みが激しい木材にだけ施します。


目指す仕上げにもよりますが、
ギター類で一般的にウッドフィーラー処理をする木材は

ローズウッド(アコギのサイドやバックなど)
マホガニー
アッシュ…など。

処理が必要ない木材は

メイプル
スプルース(アコギのトップなど)
アルダー
バスウッド

など…という感じです。


さて、
前回のようにサンジングシーラーを紙やすりで磨いてから
着色に入ります。


「黄色」の時のように、
発色が良くなるよう一旦「白」を吹いてから…

水色に着色。

ソニックブルー塗装


棒が付いてるし、
なんか「ソーダ味のアイスキャンディ」みたい。
そういや前回の赤は、まるで「リンゴ飴」でした。

歴史的にもギターの色名は美味しそうなのがあって
「キャンディ・アップル・レッド」
「バター・スカッチ」
「レモン・ドロップ」

など、ギター関係の人ってみんな、
お腹減ってんのかなーっていう、おいしそ~な名前です。


「オッキオ」は高級な雰囲気を目指しているので、
こういった木目が見えない「塗りつぶし」の色は
なかなかやりにくいけど、

クイントは、こんなふうな見た目が「プラスチック製か?」みたいな、
50年代のアメ車みたいな色でも違和感がありません。

これもフェンダーさんの功績かも。


このノリでパステルカラーのグリーンや
ピンクやベーシュなど試してみたいです。

ちなみに私は、
ギター作製学校でも2年間「アコギ作製コース」だったし、
オッキオの「黒」以外は
ほとんど「塗りつぶし色」のギターを作ったことがありません。

今回の「空色」は、とても新鮮です。



「塗りつぶし色」で思い出すのは
15年くらい前に東京・中野のギター屋さんで見つけた
自分と同い年の「フェンダー・ムスタング」。

いまだに「あのとき買っておけばよかった」と
その時の店の様子までアリアリと思い出しながら
後悔します。

色はオレンジ。ライン入り。

当時、多分12万くらいだったけど、
最近、マンガ「ベック」の主人公も使ったし、
もしかすると今は30万くらいになっちゃったかもしれないので
余計に買いにくい。

ギターを作るようになっても
「1961年くらいのフェンダー・ジャズマスター」
「1959年くらいのグレッチ6120」
など、相変わらず欲しいギター(だいたい自分より年上(笑))が
あったりします。


脱線しましたが…

恒例の「目玉」入れは…

ギター塗装

アバロンにしました。

アバロンギター"


黄色、赤と、両方「パール(白蝶貝)」にしたので。

これからクリアー塗装に入ります。


次回はネックの塗装についてです。


つづく。


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Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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