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クイント物語-40

Posted by ビータのマツモト on 13.2010 クイント物語 0 comments 0 trackback
永らく続きましたクイント物語、
そろそろ完成パーティーの準備かな
という感じになってきました。


今回もラストスパートの組込み作業。
ピックガードにパーツを配線します。

1号機の「黄色」用のピックガードは
ベッコウ柄で、すでに写真を載せました。

2号機、3号機用のは、
せっかくなので別ガラの材料にします。

ギターピックガード

3号機の「空色」用の材料。

いわゆる「パール柄」のプラスチックですが、
左はノーマルの「パール」
右の黄色っぽいのは「ヴィンテージ・パール」
(又の名を「オッサン・パール」)

ようするに、
「パール」が歳をとって黄ばんだ雰囲気を再現したのが
「ヴィンテージ~」なのですが…
(新品の状態で、この色)

…迷わず「ヴィンテージ」を選択。
今まで世に無かった新型の新品ギターなのに、
なんかレトロ調。

私がヴィンテージだから?
や、気のせいか。


ちなみに2号機「赤」は
「ミント・グリーン」
(又の名を「オッサン・グリーン」)
という色にしました。


ベッコウ柄も、もっと黄色っぽかったり、
真っ赤だったりすると、
よりB級グルメチックになって良いかも。


ということで、サクサク配線。

ギター配線

シンプルなのであっという間。

配線材は3本とも、
Hotにウェスタン製のヴィンテージ単線(針金みたいなモノ)
Coldはベルデン、
ハンダはアルミット
です。

今回、
コントロール内壁に導電塗料を塗ったので
「弦アース」の線を端子経由で壁にビス止め。

ギターアース


コントロール内壁も、
しっかりアースに配線します。


アース線を少し長めにして…

エレキギター内部


線を外さずにピックガードを裏返しできるように。
メンテナンスしやすくしました。

改造や修理のとき、
弦アース線に余裕があると作業しやすいので。
リペアマンさんが喜んでくれるとうれしいです。


「弦アース」というのは
弦(ブリッジ)に接地させて、
弦が拾うノイズを消す役目です。

前に、コントロール壁面に導電塗料を塗るとき
「一応…」
というニュアンスで書きましたが、

弦アースは「一応」なんて猶予はなく、必須です。


50年代のフェンダー製品も
導電塗料は塗っていませんが、
弦アースは付けています。


ギターの設計をするようになって、
例えばジョン・レノンさんが
ギブソンJ-160Eを抱えている写真などを見ると…

ギブソンJ160
(J-160E
シンコー「ギブソンギターブック」のページを撮影)

レノンさんを見るよりも、
「あああ、弦アース、弦アースはどうすればイイの?」
と、ピックアップばかり見てしまい
胸が苦しくなります。

コレ、エレキ用のピックアップが付いてるけど、
アコギのブリッジって…木とか牛骨とかだしさ…
弦アース…通電しないよね…。 
と、将来自分がアコギを設計することをイメージして
心配になります。


あ、さっきリペアマンさんが、と書きましたが、
ネックのロッド調整は

ギターネックロッド調整

ピックガードを外して
六角レンチ(今回の3本は1/8インチ)で、
ネックを外さず、弦も張った状態で調整できます。

ロッド調整のときは、
弦を付けたまま出来るとラクなので。

ちなみにオッキオの「への字ネック」には
ヘッドに「ロッドカバー」というのが付いてて

ギターロッドカバー

外すと調整用の穴が出てきて
やはり弦を張ったまま調整できます。

ヘッドロッド

ロッドカバーも、
ボディトップの端材(メイプルなど)で作ったりできるので
より高級な雰囲気にもなります。


次回は…そろそろ完成かもしれません。

つづく。


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プロフィール

ビータのマツモト

Author:ビータのマツモト









日本発、新デザインギターブランド「ビータギタラーズ」の松本です。ギターのデザイン・制作、サイト管理、写真撮影、営業など独りでやってます。趣味は映画鑑賞と読書です。

twitter 始めました。@VitaGuitalas

私が作った楽器で、みなさんが楽しくなって、気に入ってもらえますように。



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